主に不動産、投資、金融、外資系企業に対して、会計税務及びバックオフィス業務を提供している会計事務所です。

私たちの強みと特徴

単にサービスラインにあるサービスを提供するのではなく、顧客毎にオーダーメイドのサービスを提供しております。出来ない理由を考えるのではなく、常に出来るためにどうすればよいか?という視点で、クライアントと同じ船に乗るつもりで業務を行っていることが事務所としての強みです。
特に外資系クライアントから求められるのは、単に税務処理や会計処理のアウトプットだけではなく、関連する業務知識・法律・慣習であったり、どのような解決策が最も有効かなどの回答が求められます。このために必要なのは、高度な語学力ではなく、実は物事(経済事象)を深く考え、合理的に回答・説明を行うことです。単なるサービスプロバイダーではなく、多様な視点から+αのサポートができ、丁寧に合理的な説明ができること、これが弊社が選ばれる理由です。
クライアントは、アメリカ、香港、シンガポール、韓国、フランスなどグローバルにわたっております。

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    Example

    海外不動産ファンド業務の例

    先ずはストラクチャーを考えます。どのように日本にお金を持ってきて、どのようなEntity(会社)で投資を行い、どのように回収した資金を投資家に返還するのが最も税効率が良いか考えます。

    ストラクチャーが決まったら、投資をするEntityを設立し、銀行口座を開設、資金を受け入れ、物件取得のサポートを行います。

    投資期間終了まで、当該Entityの記帳代行、税務申告、投資家(本社)へのレポーティングを英語にて定期的に行い、資金管理(入出金)配当を行います。必要に応じてIFRSやUS GAAPでの報告を行います。

    投資期間が終了すると、残余財産を全て投資家に返還し、会社清算の手続きを行います。

    基本的に上記に記載しているものは、全て弊社で行います。ポジションや部署に応じて行うものが異なりますが、会計、税務、不動産取引(流動化)、英語、資金移動、会社設立・精算実務などの知識が必要で、業務を行っていくにつれ関連知識が身に付き、当該知識は多方面の実務で役立ちます。

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    Example

    コーポレート業務の例

    先ずはビジネス内容を理解し、法人税・消費税等どのような税金が発生するか考え、当該税金計算が適正・最小となるような税務処理・会計処理方法を決めるとともに、どのような会計レポートが必要かクライアントと調整・決定します。

    期中については、期中の取引内容を記帳し、レポーティングを行うのみではなく、必要に応じて給与計算及び通常取引の資金管理(入出金)も行い、また日本のビジネス慣習や特殊な税務処理についての詳細な説明が求められます。期末には本社へのレポーティングの他、会社法に基づく計算書類の作成、関連議事録の作成なども行います。

    会計、税務、英語、社労士業務の他、英語による高度なコミュニケーション能力が身に付きます。

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    Example

    外国人の申告の例

    対象となる外国人の資産状況・収入状況を把握、どのような所得が日本で課税対象となるか確認します。併せて出身国の租税条約を確認し、特別な税制が適用されるかも確認します。年初には前年の所得に係る資料を依頼、税額計算を行い期日までに所得税額を計算します。

    所得税の知識の他、英語による高度なコミュニケーション能力が身に付きます。