Work 01 会計税務(Fund)​

不動産ファンドを中心としたSPCの会計税務、事務業務等を行っています

当社は、SPCに関する会計および税務面での豊富な経験と専門的な知識を活かし、SPCの設立から運営管理、さらに清算に至るまで一貫したサービスを提供しています。案件ごとに多様な仕組みを持つSPCに柔軟に対応し、クライアントのニーズに応じた円滑なSPC業務の遂行を実現しています。  

不動産ファンド(SPC)とは?

当社は、投資家が日本で不動産投資を行う際に利用するSPCについて、会社の新規設立から解散清算までの一連の管理業務を行っています。これらの業務を通じて、クライアントのIRR(内部収益率)の向上をサポートしています。

Fund会計税務

業務内容

  1. Process業務の進め方

    各案件に対して主担当者と上席者の2名がアサインされ、サポート役としてアシスタントも加わります。主に主担当者が会計税務の基本業務および対外的な対応を担いますが、状況に応じて上席者やアシスタントがフォローに入るというチーム体制を採用しています。


    業務の進行方法やスケジュールの立て方等は各個人に裁量はありつつも、複雑な論点やチーム内で判断が難しい事項に関してはFund案件責任者を交えながら、社内で連携を図りチーム一丸となって取り組んでいます。

    プロフェッショナルとして会計税務の幅広い知識が求められるため、常に自ら情報をキャッチアップする姿勢が不可欠です。主体的に業務を遂行しながら、専門性の高い知識と経験を身につけることが可能です。


    また、当社には税理士、公認会計士、ファンド経験者等の専門家が在籍しており、疑問点が生じた際にはすぐに相談できる体制が整っています。各分野のエキスパートが揃っているため、資格取得を目指す方にとっても魅力的な環境です。メリハリのある雰囲気の中で日々切磋琢磨しながら成長することができます。

  2. Point業務のポイント

    幅広い業務内容

    大手会計事務所や一般事業会社の経理とは異なり、当社ではクライアントの投資の始まりから終わりまで、幅広い経験を積むことができます。分業制ではないため業務の一部分にとどまらず、帳簿作成から申告書作成まで、習得できる知識や経験は多岐にわたります。さらに、会社設立や解散、清算業務に携わることで、設立登記や会社法についても学ぶことが可能です。

    具体的には、日々の記帳業務、法人税や消費税の論点の検討、申告書(法人税、消費税)の作成業務等を担当いただきます。海外投資家や外資系企業が主なクライアントであるため、実務で国際会計基準(IFRS)に触れる機会もあります。また、英語でのメール対応等、英語スキルの向上を目指す方には最適な環境です。

    汎用性の高い実務スキルの習得

    不動産ファンドの会計税務は定型的で単調と思われるかもしれませんが、実際には一定の形式がありながらも、会計および税務の観点から検討すべき多くの論点があります。案件ごとに異なるファンドの仕組みを通じて、多様なパターンを経験することで、実践的な専門知識と豊富な経験を積むことが可能です。

    また、個々のキャリア志向に最大限配慮したアサインを行うため、新たなチャレンジへ積極的に参加できる環境が整っています。